句作散歩

くさくさんぽ

12月2日 晴れ

この日は不思議なことが起こった。朝ゴミ捨て場にゴミを捨てに行ったら鍵が無くなり、オートロックから締め出されてしまった。かなり短い経路、かなり短い時間で鍵を無くしたことになる。おかしいと思い、捨てたゴミを拾いに行き、中身をあらためるも見つからなかった。今の場所に引っ越してから一年以上経つので、所定の場所に鍵を置く癖がそろそろ定着してきたはずのところでこの騒ぎ。記録的短経路での遺失物ではないとすれば、部屋のどこかに鍵が落ちているに違いないのだが、どれだけ探しても見つけられず。そんなに広い部屋ではないのにおかしい、妙だ。

外に出てバックスに座りにいく。駅前のエスカレータを見下ろす席がある店舗。数えたところ我が駅にはバックスが6店舗もある。はしごしても全店舗めぐるためには3日を要する。

人の流れを見ながら飲むチャイティーは美味く、鬱屈としていた分、書くものにも進捗がある。進捗が何よりの助けになる。

 

池の端避けられぬだけ落ち葉あり